vol.3 大都会をつくろう

高層ビル街を並べた「大都会をつくろう」をご紹介します。
またまた安直なネーミングですが、まさにステレオタイプな「現代の大都会」のイメージを遺憾なく表現しました。

細かいところを凝りまくったのに、ビルで全て覆い隠されてしまう、そんな意味のなさが、かえって快感です（？）

夜明けを迎えた近代的なビル街。

そう、これこそ僕が資金を、いや総力を結集して製作した大都会の街並みです！

新幹線が颯爽と走り抜けるぜ！！

雑踏と渋滞する自動車。
東京や大阪の中心でしょうか。

ビルの谷間で邂逅する事業用車。

立ち並ぶビルの隙間にある公園は、お昼休みのサラリーマンの憩いの場所です。

居眠りしているおじさんの脇で、学校帰りの小学生が鬼ごっこをしています。

小さい子どもたちも、親に連れられて、山に登ってあそんでいます。

おや？ビルの裏に小さな神社が。
取り壊すと祟りがあるとかで、開発から取り残されたのかもしれません。

おしゃれなショッピングビルと往来する買い物客。
ビジネスマンや学生も多く見られます。

関係ないけど、どうして東京って昼間から学生が外を出歩いてるんでしょうね？

ビルの屋上からは、こんな景色が広がっています。

あれ？このビルはどこかで見たような…
秋葉原にあるタム○ムのビルにそっくりです。

以上、大都会の雑踏でした。今度は連結バージョンで。

概要

大都会をつくろう（2012年2月製作）
曲線部分のレイアウト。
トミックス、カトーの「ビジネスビル」「ファッションビル」などを使用。

製作記

ただ既製品のビルを並べただけ、といわれれば反論できませんが、実は道路を細かく張り巡らせています。

道路を塗装して、マーキングして、マスキングテープで線を引いて…
この作業に、何日もかかっているんです。

こんな細かく道路のマーキングを施しているんですよ（けっこう適当ですが…）。
しかし、ほとんどビルに隠れてわからないですね。
実物をご覧になれば、違いがはっきりするのですが。

ビルをすべて取り除いたところ。
けっこう手が込んでいるのが、おわかりになるでしょうか？

神社があるのも、こうしてみるとよくわかるでしょ？

色々と地面を作りこんだわりに、圧倒的なビルの陰に隠れて、目立たなくなってしまった点が哀しくもあります。
でも、上掲画像のように、都市のガード下の道路を上手に再現できたのではないかと思います。
良く見ると、おそろしくてとても運転したくないような交差点ですが……

トミックスのロングセラー、スクエアビルが良い味を出しています。

マルイのビルを仰ぎ見る構図も壮観です！

このセクションは、とにかくビル街をつくりたくて、カトーとトミックスのビルを買いあさり、何度も並べて試行錯誤したお気に入りのレイアウトです。
（非常にお金がかかりましたが…）

この街は、⑨昭和のビル街が再開発で発展した姿、をイメージしています。
ぜひ比べてみてください。

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