vol.14 コンビナート
コンビナートです。
トミーテックの「コンビナートセット」を購入したので、これを無理やりレイアウトに組み込んだ結果がこれです。
まあ、ウルトラマンとかでよく怪獣に壊されるアレ(ガスタンク)さえあればコンビナートにみえないこともないと感じるのですが。
先に組み込むべき建物ありき、という発想は、④牧場の風景、⑦新年の神社、⑬漁港の風景などと共通しているかもしれません。
そう、ここはコンビナートの一部です。
東北新幹線って、そんな海岸沿いを走ってたっけ?などと言ってはいけません。
コンビナートの象徴といえばやっぱりこれ!
ガスホルダーでしょう。
閉ざされた門のむこうで、なにが行われているのか、秘密の雰囲気です。
ここでも、作業員たちが、図面を片手になにやら熱心に打ち合わせをしています。
概要
コンビナート(2012年1月製作)
直線部分のレイアウト。
トミーテックの「コンビナートセット」を使用。
製作記
このレイアウトを語る上では、なにを置いてもこれ、「コンビナートセット」を語らなければなりません。
内容物。盛りだくさんです。
やっぱり目立つのは、ガスホルダーでしょう。
建物を並べて、バランスを考える。
まあ、そんなに配置の自由度は高くないですね。
パイプの配置が意外と面倒でして…
2012年のお正月は、そんな風に過ぎていったのでした。
このセクションは、コンビナートのためだけに制作しました。
山口県の徳山駅近辺などが、モチーフにはぴったりかもしれません。
そもそも、鉄道自体が近代産業文明の象徴なわけで、「豊かな自然の中を電車がゆったり走っている光景がすてき!!」なんていうのは、ややシックリこない部分があるわけです。
なので、ロマンチックな海岸とか、のどかな牧場とか、鮮やかな紅葉の風景とかではなく、むしろ重化学工業の拠点であるコンビナートの脇をさっそうと時速200km/hの新幹線が疾走していく方が、物事の道理にかなっているのではないか、とも思えないことは…ない。
コンビナートを配置して、ハイそれでおしまい、てな感が漂う手抜きレイアウトなので、機会があればパイプを増設するなどして、改修しようと考えています。
こちらは工業地帯 #東北新幹線 #Nゲージ pic.twitter.com/dYPplxU1Pr
— 板垣勝彦 (@itagaki_katsu) January 3, 2020
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