鉄道模型ジオラマレイアウト

「横浜国大の板垣です」と自己紹介すると、「ああ、あのNゲージの先生ですか」という反応が返ってくるくらいには知られるようになりましたが、以前のホームページでもいちばん好評を博した鉄道模型のページについては、以下の記事にまとめてあります。

鉄道模型ジオラマ

はじめに、集合式レイアウトの概観をご紹介します。
レイアウトは、「直線部分」と「曲線部分」から成り立っています。

まず「直線部分」は、以下のような感じです。

たて30cm、よこ60cm。意外と小さいんですよ。
自分の足が写り込んでいるので、比較してみてください。

つぎに「曲線部分」は、以下のような感じです。

すぐにおわかりになると思いますが、90°角になっています。
たて45cm、よこ45cmですが、若干切欠きがあります。

ですので、「曲線部分」を4つつなげれば、円になります。
この原理さえ理解していただければ、あとはその自由な組み合わせにより、どんな線路でも繋がります。

わかりにくいかもしれませんが、組み合わせの一例です。
ちなみに、実家の和室を活用しています。
よく、横浜の家でこんなレイアウトを展開しているのかと尋ねられるのですが、そんなスペースはありません。

いろんな繋げ方、楽しみ方が可能です。
なにより、長編成の特急列車や、新幹線も無理なく走らせることができるのが最高です!

「曲線部分」をそのまま繋げると、半円になります。
この間に「直線部分」を挿入しても構いません。
写真の撮り方を工夫すれば、かなりリアルになります。

こんなふうにして、全景が完成します!
とても簡単ですので、この点だけご理解くだされば、あとは話が早いと思います。
以下、順番に各セクションをご紹介していきましょう。

鉄道模型ジオラマ