vol.12 川をまたぐ橋梁
ゆったり流れる川と、それをまたぐ橋梁のセクションです。
山とくれば今度は川!
鉄道の場合は、トラス型、コンクリートなどの様々な鉄橋が架けられていて、観光名所になっていることもしばしばです。
突然ですが、新幹線が走り抜ける動画から!
いずれも昭和と平成の車両だけど、令和時代を祝して動画を上げてしまおう。 #tomix pic.twitter.com/iYgvFER4Zj
— 板垣勝彦 (@itagaki_katsu) April 1, 2019
そう、今回のテーマは「川をまたぐ橋梁」です。
よーく探すと、釣り人がいます。ヒマな人は探してみてください。
みなさんの家のまわりにもありそうな、ごく普通の光景。
堤防のサイクリングロードを散歩する人も。
こんどは撮り鉄が、シャッターチャンスをうかがっています!
いまではもう見られない、200系H編成。
と、思ったら今度は全盛期の国鉄特急が!今となっては雪男とUFOが同時に写りこむくらい、めずらしい出来事です。
概要
川をまたぐ橋梁(2011年8月製作)
直線部分のレイアウト。
トミーテックの街並みコレクション第2弾(住宅編)を使用。
製作記
いつものように、構想を練るところからスタート!
トラス型鉄橋(560㎜)は、ボードの幅(600㎜)からするとギリギリです。
堤防を成形して、河原に砂利を敷き詰める。
さらに地面に着色。これが結構な手間なんです。
建物を配置すると、グッとそれっぽく見えてきます。
ぼくのレイアウトは、建物に手間をかけていない分だけ、お手軽です。
角度を変えてみる。
川面の色は迷いましたが、今回はあえてグレーで。
草木を植えます。
ふしぎなもので、緑を増やすだけで、印象がまったく変わります。
水面は、グレインペイントアクアを使用。
乾くと色がついて、いい味を出してくれます。
トラス型鉄橋を載せて、完成です!
ベージュ色の鉄橋と、緑のコントラストがいいですね。
このセクションの製作目的も、実に明確です。
「川と鉄橋をつくろう!」
それだけです。
言うまでもなく、橋梁というのは、通行の支障となる大河があって、古来より往来の障害となってきた経験を克服するために設置される人工物です。
なので、橋をを架けるために川を表現するというのは、文字通り本末転倒なわけですが、レイアウトのアクセントとしては、これ以上ない威力を発揮してくれます。
あれ、この言い回し、前にもどこかで見たような?
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