vol.10 郊外の住宅地
続いては、郊外の住宅地をご紹介します。
実は私のレイアウト、レイアウトボードの地面から6cmの高さに線路を配置しております。
これは、TOMIXの高架線路の高さに合わせたためです。
すでに高架線路自体は、③大都会をつくろうや、⑥バスを走らせよう、それに⑧秋の渓谷、⑨昭和のビル街などで使用していますが、はじめて高架線路を用いたのが、この「郊外の住宅地」だったんです。
すこし視線を落とすと、夏服の学生が下校中です。
季節は初夏のようですね。
なんと、この「郊外の住宅地」を改造したものが、サンケイリビング2014年8月30日号に掲載されました!
やや構図は変えてあります。
火災発生、救急車出動!
大量の帰宅困難者が発生して、町は騒然としています。
日本は災害大国、あまりこういうことは起きてほしくありませんが、
いざというときのために、備えは怠らずにいたいものです。
概要
郊外の住宅地(2011年2月製作)
直線部分のレイアウト。
トミーテックの「病院」「現代住宅」「火の見櫓」などを使用。
製作記
残念ながら、製作途中の写真は、携帯で撮影した
このピンボケ気味のものだけです。
特筆すべき工作も、人工芝に畝をつけて貼り付けた程度ですし。
それでも、ある程度、田んぼの雰囲気は味わっていただけるでしょうか。
このあたりの光景は、まさに「郊外の住宅地」といったところでしょう。
このセクションは、よく見かける郊外の住宅地を再現しようと制作しました。
トミーテックの「病院」が想像以上に大きく、斜めに配置することでなんとかスペースに収まりました。
道路と高架線路を斜めに交差させたのは、わりと実物では、斜めの交差を頻繁にみかけるためです。この風景は、福島のある場所がモデルになっているんです。
田園風景を再現しましたが、田んぼのあぜ道なども再現すべきでした。
そのあたりの反省は、以後に生かされています。
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