vol.11 山とトンネル
続いては、山とトンネルです。
その名もずばり、小高い山を製作して、トンネルを通したものです。
ポータル(入口)の寸法上、通行可能な車両が限られてしまいましたが。
トンネルを抜ける特急列車。これだけでも何かとても良いものを見た気分になります。
概要
山とトンネル(2011年6月製作)
曲線部分のレイアウト。
大量のスタイロフォームを使用。ポータルはグリーンマックス製。
製作記
このとき、車両限界に合わせてトンネルを掘らないと、あとから中でつっかえてしまいます。
それらしく角を削り込みます。この作業が、結構めんどうでした。
このセクションの製作目的は実に明確です。
「トンネルをつくろう!」
それだけです。
言うまでもなく、トンネルというのは、通行の支障となる山体があって、古来より往来の障害となってきた経験を克服するために掘削される人工物です。
なので、トンネルを掘るために山を表現するというのは、文字通り本末転倒なわけですが、レイアウトのアクセントとしては、これ以上ない威力を発揮してくれます。
ジオラマvol.10 郊外の住宅地 に戻る
ジオラマvol.12 川をまたぐ橋梁 へ進む
ジオラマ記事のTOP へ